世界的ヒット作『チェンソーマン』を生み出した漫画家・藤本タツキさん。
実際どのくらい稼いでいるのか?
公開情報と業界相場をもとに、推定年収をわかりやすく解説します!
あなたは想像できますか?
1億1,000万円〜
藤本タツキの基本プロフィール

- 2016年:『ファイアパンチ』で商業キャリア本格化
- 2018年:『週刊少年ジャンプ』で『チェンソーマン』開始(Part1)
- 2022年:TVアニメ『チェンソーマン』放送開始で海外含むIP収益が急伸
- 2024–2025年:Part2継続・グッズ/海外版権のロングテールで高水準維持
主な収入源の考察
単行本印税

6,000万円~1億3,000万円
既刊『チェンソーマン』は全世界で2,700万部超の発行規模(2024年6月時点)を公式に公表、2024年末には3,000万部超と報じられ、カタログ販売が厚いタイトルです(出典:USJプレス 2024-06-19/Wikipedia 2024-12)。 単価は紙・電子の混在ですが、一般的なコミックスは500円前後、電子版は500円台が目安です(例:主要電子書店の価格帯)。 書籍印税は紙5〜10%、電子は15%前後とされ、折衷して平均12.5%を適用します(日本の出版実務解説)。 ここでは年間販売150万部(中央値)を仮定し、印税=販売部数×単価500円×12.5%で試算すると約9,375万円(四捨五入で約9,500万円)と整合します。上振れ年は新刊発売や映像効果で1億円超、下振れでも既刊の底堅い消化で6,000万円級という幅が妥当です。短編集や既刊の長く読まれ続ける挙動が基盤で、電子売上比率上昇は利益率の押し上げ要因。返品や刷り部の差はありますが、印税は刷り部基準で支払われるケースも多く、ベースは安定します。
参考リンク
USJプレス(2024-06-19) — https://www.usj.co.jp/company/news/2024/0625.html
Wikipedia(2024-12-01) — https://en.wikipedia.org/wiki/Chainsaw_Man
BOOK☆WALKER(2024-05-01) — https://bookwalker.jp/series/191172/
雑誌連載原稿料・読切料

500万円~1,200万円
連載媒体は『少年ジャンプ+』での不定期連載。ページ単価は上位作家で2万円前後が相場で、2024年11月にジャンプ本誌の原稿料が2万900円に引き上げとの報道もあり、トップ層の水準を反映します(相場解説・報道)。 年間ページ数は不定期を踏まえ約400ページと仮定し、原稿料=ページ数×単価で中央値約800万円(400×2万円)を置きます。特集イラスト、読切、コラボ寄稿などスポット原稿も加算対象。巻頭・カラーページは単価が上がることが多く、期末増ページや単行本用加筆も収益押し上げに寄与します。下限500万円は稼働が薄い年、上限1,200万円は寄稿増・カラー増・単価上振れ年の目安。
Career Garden(2015-05-18) — https://careergarden.jp/mangaka/inzei/
SoraNews24(2024-11-20) — https://soranews24.com/2024/11/20/weekly-shonen-jump-reportedly-raises-mangaka-pay-by-10-for-first-time-in-30-years/
アニメ化・映像化著作権料
3,000万円~8,000万円
TVアニメ『チェンソーマン』は2022年に放送開始。企画・制作・世界配信という多層の権利収益が原作者にも分配されます(固定ライセンス+二次利用)。映像商品(BD/DVD)や海外配信ライセンスの分配、続編・劇場版の契約一時金などが合算対象。国際展開IPのため継続課金(サブスク配信)に紐づくロイヤリティも期待値が高く、新作の有無にかかわらず既存作の再配信で年ベースの権利収入が発生します。一般に映像物の著作物印税は数%未満のレンジが相場ですが、固定フィーが大きく、原作者取り分50%想定でも数千万円規模に着地。契約非公開のため推定レンジで示します。
参考リンク
Crunchyroll(2021-12-18) — https://www.crunchyroll.com/news/latest/2021/12/18/chainsaw-man-anime-reveals-new-pv-staff
グッズ・IPライセンス収益

500万円~2,000万円
フィギュア・アパレル・ゲーム内コラボ・カフェなど多面的に商品化。原作者はIPライセンスの分配を受けます。相場としてロイヤリティは売上の1〜5%程度が多く、大型IPでは年間総売上10億〜数十億円級も珍しくありません。ここでは年間総売上12億円×2%×個人取り分50%を中央値とし約1,200万円を計上。上振れ要因はグローバルECでのヒット商品(例:海外アパレルの一斉展開)、下振れ要因は新規SKUの少ない年。UT(UNIQLO)コラボのようにマス向け企画が組まれる年は露出増→グッズ売上押し上げが起きやすい構造です。
参考リンク
Highsnobiety(2022-11-10) — https://www.highsnobiety.com/p/uniqlo-ut-chainsaw-man/
海外版権収益
2,000万円~7,000万円
北米・欧州を中心に翻訳版コミックスが継続的に売れることで、単行本印税(海外)+電子版配信フィーが国内と同等かそれ以上の寄与になるケースがあります。米国のコミック売上ランキングでは『チェンソーマン』既刊がトップ20に複数入りする月が続き、店頭消化の強さが確認できます(BookScanリスト)。 年間海外販売約100万部(中央値)×単価($10前後/円換算)×印税率12.5%相当で約5,000万円規模の印税が合理的。アニメ再配信や新規地域のライセンス契約で上振れ7,000万円、為替や棚落ちで下振れ2,000万円を見込みます。電子版の伸びは利益率が高く、英語圏の読書層の広がりが中期の牽引役です。
参考リンク
ICv2(2023-02-23) — https://icv2.com/articles/news/view/53207/bookscan-top-20-adult-graphic-novels-january-2023
推定年収はズバリ〇億円!その内訳とは
分けて見た数字を合算し、総額を示します。
藤本タツキさんの推定年収(合計)
21,500万
※年ごとの活動量・案件数・配分により変動します。
割合で見ると“何が太いか”が分かります。ラベルをタップして、金額と比率をチェックしてください。
| 収益項目 | 下限 | 中央値 | 上限 |
|---|
中央値合計2億1,500万円(下限1億1,000万円/上限3億3,000万円)を確認できます。
数字は公開情報と相場に基づく推定です。妥当と思えばぜひ投票もどうぞ!
あなたの想像より高い?低い?
50% VS 50%
衝撃の「手取り」額はいくら?
税金と経費のリアル
ファンこんなに稼いでるなら、とんでもない手取りがあるはず!
と思うかもしれませんが、実はそう単純ではありません。ここから、「分配の仕組み」と「税金」が大きく関わってきます。
「額面」と「手取り」の壁
税・手数料を差し引くと、手取りは概算で約4,645万〜1億3,858万円に。管理費(25%)を先に控除し、その後に所得税(目安33%)→復興特別所得税→住民税10%の順で計算します(上下の想定を両方表示)。
手取りの筆算(下限ケース)
- 個人取り分 合計11,000
- マネジメント 25%− 2,750
- 課税対象(概算)8,250
- 所得税(目安 33%)− 2,723
- 復興特別所得税(所得税×2.1%)− 57
- 住民税(10%)− 825
- 手取り(概算)4,645
手取りの筆算(上限ケース)
- 個人取り分 合計33,000
- マネジメント 25%− 8,250
- 課税対象(概算)24,750
- 所得税(目安 33%)− 8,168
- 復興特別所得税(所得税×2.1%)− 172
- 住民税(10%)− 2,475
- 手取り(概算)13,858
これはあくまで大まかな試算であり、実際の契約内容、経費、個人の所得控除や扶養家族の状況などによって大きく変動します。
日本人平均と比較しよう!
国税庁の平均年収と見比べると、規模感が直感的に分かります。
タブで“手取り”と“個人取り分”を切り替えてみてください!
中央値ベースの手取り約9,079万円/個人取り分合計2億1,500万円は、日本人平均を大きく上回ります。
年代別平均とも見比べて、スケール感を直感的に確認しましょう(参考:国税庁 2023年調査)。
藤本タツキの年収を日本人平均と比べる
※ 参考:国税庁「民間給与実態統計調査 2023」 全体402/20代350/30代450/40代550/50代620/60代400(万円)
- 全体平均 402 万円 ×--.-
- 20代 350 万円 ×--.-
- 30代 450 万円 ×--.-
- 40代 550 万円 ×--.-
- 50代 620 万円 ×--.-
- 60代以上 400 万円 ×--.-
藤本タツキの年収推移
2018年の『チェンソーマン』連載開始で初の大きな伸び、続いて2022年のアニメ化でIP関連収益が本格化し2億円台へ。
以降は海外・グッズの持続で高水準を維持しています。


- 2018年以降に印税が段階的に増加
- 2022年のアニメ放送で一段高い水準にジャンプ
- 2023〜2025年は海外・グッズの持続で2億円台を安定維持
- 今後は続編/劇場版の有無で年次の上下が発生
各収入源別推定売上推移 (2020年~2024年)
| 年 | 合計(中央値・万円) | メモ(出来事/要因) |
|---|---|---|
| 2016 | 1,000 | 『ファイアパンチ』連載開始、原稿料と初期印税が主 |
| 2017 | 1,500 | 『ファイアパンチ』完結、単行本印税が継続 |
| 2018 | 3,000 | 『チェンソーマン』連載開始、初期印税が増加 |
| 2019 | 6,000 | ヒットの兆し、既刊印税が急増 |
| 2020 | 8,500 | Part1完結、印税ピーク接近 |
| 2021 | 10,500 | アニメ化決定で契約金・前受金が発生 |
| 2022 | 18,000 | TVアニメ放送、海外・IP収入が飛躍 |
| 2023 | 20,000 | アニメ効果継続、海外での消費が拡大 |
| 2024 | 21,500 | Part2継続、IPライセンスが安定 |
| 2025 | 21,500 | 続編・劇場版等の権利収入が継続 |
今後、年収は上がると思いますか?
ぜひ下のアンケートで教えてください!
【質問】今後の年収は?
上がる?下がる?
50% VS 50%
まとめ
- 2018年以降に印税が段階的に増加
- 2022年のアニメ放送で一段高い水準にジャンプ
- 2023〜2025年は海外・グッズの持続で2億円台を安定維持
- 今後は続編/劇場版の有無で年次の上下が発生
数字は公開情報と相場をもとにした推定です。
新刊・映像展開のタイミングで上下しうる点をご理解ください。
よくある疑問はここで解決。3つに絞って簡潔にまとめました。
FAQ(この記事の要点)
推定年収はどのくらい?
11,000万円〜33,000万円です(年によって変動)。
一番大きい収入源は?
主に単行本印税と海外版権が柱。好調年はアニメ化・映像化の契約金が押し上げます。
手取りはどのくらい?
概算で4,645万〜13,858万円を目安にしています(手数料・経費・税の想定込み)。
“この人は何位くらい?”が気になったら下のランキングへ。
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